カナダ・ワーキングホリデーのビザ申請はすべて英語でしなければなりません。すべてを自力でしようとすると、難しいかもしれませんが、一つひとつをサンプルを見ながら確実にこなしていけば、思っていたより簡単だったと思うはずです。
申請を代行してもらうとお金が余分にかかってしまうので、自分ですることをおすすめします。
このサイトでは、カナダ・ワーキングホリデーの申請方法を日本語訳、記入例・サンプルを交えて詳しく紹介しています。
- STEP1より順に行えば、申請が終了できるようになっているので、全体の流れを確認したら、STEP1 - IECアカウントの作成をクリックして、カナダ・ワーキングホリデーのビザ申請を始めましょう。
カナダ・ワーホリのビザ申請、全体の流れ
カナダ・ワーキングホリデーのビザ申請は、大きく分けて、2段階に分けられます。
IEC申請でワーキングホリデーの資格があるかどうかを確かめ、MyCIC申請で実際のビザ申請を行います。
MyCIC申請は、IEC申請で資格があると判断された人しかできませんので、一つひとつ順番に行いましょう。
IEC申請
IEC Kompassというシステムを利用して、申請資格があるか否かの確認を行います。
IEC申請には、システム内で質問に答えたり、必要書類のアップロード、申請料の支払いが含まれます。
IEC申請を終えて、許可書を受け取るとMyCIC申請を行うことができます。この時、許可書には有効期限があるので注意してください。
MyCIC申請
MyCICというビザ申請システムを利用して、実際にビザの申請を行います。
MyCICには、システム内で質問に答えたり、必要書類のアップロードが含まれます。
無事にMyCIC申請を終えるとワーキングホリデーの許可書をMyCIC内で受け取ることができます。この許可書を持っていると、カナダに入国した際にビザが発行されます。
申請料について
IEC申請で150ドル、MyCIC申請で就労許可書申請費用100ドルが必要となります。支払いはスピーディーに行うためにもオンライン上でクレジットカードで支払うことをおすすめします。
※2015年から就労許可書の申請費用が100ドル必要になりました。(2014年まではIEC申請の150ドルのみでした。)
申請を始める前に
申請を始める前に下記のことに注意してください。
申請はパソコンを使って行う
申請はPDFファイルに書き込んだり、PDF、JPGファイルをシステムにアップロードしなければいけないため、パソコンで行うことをおすすめします。
※iPadなどタブレット端末からでもできるかもしれません(できるかの確認をしていません)が、作業の効率が悪くなるため、お勧めしません。
申請は余裕をもって
申請を開始してからワーキングホリデーの許可書を受け取るまで、早くても1か月はかかります。
そのため、余裕をもって、渡航する3か月前ぐらいには、申請をして頂くことをおすすめします。
また、1月頃の申請は、多くの方が集中して行うため、通常よりも時間がかかることがあります。
カナダへの出発を2月や3月に予定している方は、前年の内に申請をして、先にワーキングホリデーの許可書を受け取っておくことをおすすめします。
カナダ・ワーホリビザの申請を始める
それでは、STEP1のIECアカウント作成に進んでカナダ・ワーキングホリデーのビザ申請を始めましょう。
申請手順一覧
※ビザ申請の手順や規定は毎年のようにカナダ移民局によって予告なく変更されています。正確な情報はカナダ大使館やカナダ移民局のホームページで確認できますのでご参照ください。当サイトをご覧になって申請を行い、何らかの問題が生じた場合も運営者は責任を負いかねます。あくまで当サイトの情報の正当性は自身で判断して、自己責任で申請を行ってください。