ワーホリ必見!書類選考に通過するレジュメ・英文履歴書の書き方

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ワーキングホリデーなど、海外でアルバイトや就職をする場合、良いレジュメ(RESUME)を作ることが、希望の職・仕事につく近道となります。

なぜならば、書類選考をパスできなければ面接もできずに選考が終了してしまうからです。

このページでは、ワーキングホリデーで現地就職や現地で良いアルバイト先を見つけられるように書類選考に通過できるようなレジュメ(RESUME)の作り方や書き方を詳しく紹介します。

日本語訳付きの例文やテンプレートも一緒に紹介していますので参考にしてください。





レジュメ/Résuméについて

レジュメ(英文履歴書)は日本の履歴書とは違って、決まったフォーマットがなく、書き方も内容も人それぞれです。

内容自体は、書類選考を通過するための大きなポイントになります。また、採用担当者は、多くのレジュメに目を通すため、『読みやすいように簡潔に書かれていること』や『目を通しただけですぐに理解できること』が重要です。

目に留まりやすいようにフォーマットを工夫することも効果的です。

レジュメ作成は、自分自身を振り返る良い機会にもなりますので、渡航前にレジュメをある程度作って、トロントでのワーキングホリデー生活に備えましょう。

レジュメのルール

日本の履歴書とは違い、自由度が高いレジュメですが、最低限のルールが存在します。

英語圏の方たちにとっては当たり前のことでも、英語を第二言語として学んでいる人にとっては、間違えやすいこともありますので、レジュメの作成時には注意が必要です。

文章は動詞から

すべての項目で書き始めは、動詞から行います。例えば、「~することができる」と書きたいのであれば、I am able to ~と書くのではなく、Be able to ~と書きましょう。

定冠詞、不定冠詞を省略

a/an, theなどの定冠詞、不定冠詞は省略しましょう。

人称代名詞を省略

I, me, you, they, their, we, usなどの人称代名詞は省略しましょう。

字体を指定

数字はアラビア数字(1234567890), 文字はTime New Romanもしくは、Arialを使うようにしましょう。

用紙サイズを北米仕様に

北米では、Letterサイズが一般的です。日本で印刷する場合は、A4などでも構いませんが、現地で印刷する場合は、Letterサイズになるので、ExcelやWork、PDFなどのファイルは、Letterサイズに設定をしておきましょう。

レジュメの必修項目

英文レジュメのフォーマットは決まってないと上記で説明しましたが、必ず必要な項目や情報を書く順番はある程度決まっています。

ここでは、オーソドックスな英文レジュメの必修項目について説明します。

1.Personal Date/Contact information

住所、氏名、電話番号、E-mailアドレスを記入する欄です。日本の履歴書とは違い、生年月日や性別の記載の必要はなく、顔写真も添付の必要はありません。

>>Personal Date/Conract Informationのサンプル

2.Objective

希望職種がある場合は、記載の必要があり、希望職種がなく、幅広く応募したい場合は、記載の必要はありません。双方にメリットとデメリットがあるため、自分の応募状況に合わせ、変える必要があります。

この項目を書く場合は、アピールしたい自分の能力と共に希望するポジションを明確に記載しましょう。

>>Objectiveのサンプル

3.Skills/Profile

専門知識や専門技術、長所、性格など、自分のアピールできることを記載する欄です。

専門的なことでなくても、仕事をする上で心がけていることや自信のある能力はこの欄に記載できます。

>>Skills/Pofileのサンプル

4.Work Experience/Experience

日本の履歴書とは違い、上から順に新しい職歴を書く必要があります。

正社員の職歴だけでなく、アルバイトやボランティアの経験も記載することができます。

行っていた業務の内容は出来るだけ細かく記載して、どのような経験や実績があるのかをアピールしましょう。

>>Work Experienceのサンプル

5.Education

先方から求められない限り、最終学歴のみの記載でかまいません。

学校名、専攻科目、卒業した年・月は記載するようしましょう。

>>Educationのサンプル

6. Visa Status

ワーキングホリデーなど、ビザに期限に限りがある場合は、ビザの有効期限明記を求められる場合があります。

募集要項にビザの種類と有効期限がある場合は必ず記載しましょう。

>>Visa Statusのサンプル

職種別、レジュメ(英文履歴書)のサンプル

レジュメを書く時、言いたいことはなんとなくあるけれど、英語で書こうとするとなかなか表現するのが難しく、手が進まないかと思います。

レジュメの書き方、特に英語での表現方法は、いろいろあるのでサンプルを活用して、効率よく作成しましょう。

また、ウェブ上で応募する際は、募集側がフィルターをかける場合もあるので、出来るだけ多くのキーワードが入るように心がけましょう。

>>サーバー編

このページでは、カフェ・レストランのサーバーで働くためのレジュメ(英文履歴書)のサンプルを紹介しています。

>>キッチンスタッフ編

このページでは、カフェ・レストランのキッチンで働くためのレジュメ(英文履歴書)のサンプルを紹介しています。

>>ショップスタッフ編

このページでは、アパレルなど小売業の販売スタッフとして働くためのレジュメ(英文履歴書)のサンプルを紹介しています。

レジュメのテンプレート(ダウンロード可)

テンプレート(Word版)

ワーホリビザ申請用レジュメ(英文履歴書)テンプレート(Word版)

※ワーホリビザ申請用のテンプレートは項目が少なく簡単なものなので、就職などには適していません。

自分のレジュメをもっと良くするために

レジュメの書き方や例文などは、インターネットや書籍などいろいろなところから情報を得ることができます。

自分のレジュメをより良い物にするためにたくさんのサンプルを見たり、周りから評価を得たりして、定期的に更新することを忘れないようにしましょう。

オススメの書籍

Web上でレジュメの書き方を見てもいまいちわからないという方へオススメの本です。

そのような方は、日本で購入してくることをおすすめしますが、どうしてもというであれば、Amazonなど海外へ発送しているところもあります。

レジュメ・英文履歴書のサンプル一覧

書類選考に通過するレジュメ・英文履歴書の書き方

Contact InfoObjectiveSkills/ProfileWork ExperienceEducationVisa Status

職種別サンプル:サーバーキッチンスタッフショップスタッフ

 

 

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