3月17日は、セント・パトリック・デー(St. Patrick’s Day)です。
みなさんは緑色の服を着たり、緑色に着色された飲み物を飲んだことはありますか?
日本ではあまりなじみのないセント・パトリック・デーですが、トロントでは一般的でみんなが知っています。
今回は、そんなセント・パトリック・デーについて紹介したいと思います。
セント・パトリック・デーとは
セント・パトリック・デーとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日のことで、日にちは3月17日です。
カトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日となっています。
セント・パトリック・デーに何をする?
カナダをはじめ、アメリカやオーストラリアなど、英語圏では、パレードなど催し物が行われます。
また、アイルランドのシンボルカラーである緑やシンボルのシャムロック(三つ葉のクローバー)を身に付けたりします。
写真は緑を身につけた人々です。
having a beer on the float by stevendamron
また、セントパトリック・デーの日には、緑の服を着て、緑のビールを飲み、緑の食べ物を食べる風習があります。
写真は緑色に着色された「グリーン・ビアー」です。
MAGE: Green Beer by leyla.a
カナダ・トロントのセント・パトリック・デー
先ほども説明したようにカナダ・トロントでも緑の服を着て、緑のビールを飲むことが一般的です。
また、トロントでは、ダウンタウンでパレードも行われました。
画像はトロント・セントパトリックデー・パレードのホームページのスクリーンショットです。
CNタワーも緑色にライトアップされました。
写真はCNタワーのTwitterより
Watch the Tower light green tonight for Saint Patrick’s Day! https://t.co/Hc7UGcHDGW #StPatricksDay pic.twitter.com/BuZ5NLXwYi— CN Tower/La Tour CN (@TourCNTower) 2015, 3月 17
その他の国のセント・パトリック・デー
英語圏やヨーロッパを中心に様々な催し物が行われます。
アメリカ・シカゴ
アメリカ・シカゴのシカゴ川では、川自体を緑色に着色してしまうようです。
写真はセント・パトリック・デーのシカゴ川
Still green the day after. by Jamie McCaffrey
イタリア
イタリアのピサの斜塔も緑色にライトアップされされるようです。
写真はピサの斜塔のTweetより
La Torre di #Pisa in verde, Fantastica pic.twitter.com/nO4zErpfIf — Sonya (@LicataSonya) 2015, 3月 17
その他にもたくさんの場所で緑のライトアップやセント・パトリック・デーのイベントが開催されました。
まとめ
セント・パトリック・デーについてわかっていただけましたか?
2015年はすでに終わってしまいましたが、毎年行われるイベントですので、2016年の3月に留学・ワーキングホリデーなどでトロントに滞在する方は、是非、このイベントを満喫してください。