みなさんはこのジャケット(アウター)を知っていますか?
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、トロントの街を歩くとかなりの確率でこのジャケットを羽織った方を見ます。
そう、今回はトロントの街でよくみんなが着ているカナダ・グースについて紹介したいと思います。
カナダ・グースとは
カナダ・グースは、1957年にトロントで創業したアパレルメーカーです。現在も本社や工場はトロントを拠点としています。
カナダ・グース社は、多くの北米、ヨーロッパのアパレルメーカーが中国など安価なアジアでの生産に切り替える中、厳密なプロダクトコントロールと、常に革新を続ける技術力で「メイド イン カナダ」にこだわって生産を続けています。
カナダ・グースの製品は、カナダ北部やシベリア、アラスカといった極寒地で生活する人々や南極探検隊、エヴェレスト登山隊などのプロフェッショナル達にもその製品を提供し続け、彼らのフィールドでの実体験から基づくデータを製品にフィードバックして、製品の質を常に向上させてきたようです。
現在でもカナダ・ナショナル山岳レスキューチームでの公式採用されており、また、極寒地に生息する生物を追うカメラマンなど数々の場で愛用されており、それは、実際に最も寒い土地で生活し、働き、遊ぶ人々によって設計し、作られたという事実に基づいているためです。
※株式会社グリフィンインターナショナルWebサイト内「カナダ・グース紹介ページ」を参考にしました。
トロントでカナダ・グースは必要か!?
トロントでは、子供から大人まで男女問わずカナダ・グースを愛用しており、街を歩けば多くの方が来ているのを見かけます。
トロントの冬は、寒い日で-10℃以下、体感気温で-30℃という日もあるほど気温が低く、日本の冬に比べると寒いと言えます。
カナダ・グースがあれば大丈夫とトロントの方は言うかもしれませんが、中に着込んだり、厚めの防寒着であれば、日本と同じものでも耐えられるはずです。
私はカナダ・グースを持っていませんが外を歩きますし何とかなっています。あと、みんなが着ていて同じ服を着るのが嫌なので・・・という理由もありますよ。
しかしながら、トロントでは、カナダ・グースを着ることは一種のトレンドでステータスのようなものになっていると思うので、もし、そのように思い、ほしいと思うのであれば、購入を検討してみてください。
人気のモデルランキング
トロントで大人気のカナダ・グースですが、日本で人気のシリーズとカナダで人気のシリーズを比べてみたいと思います。
日本のランキングはAmazon.co.jpの売れ筋ランキングを参考にしました。
カナダのランキングは・・・ごめんなさい。良いソースが見つけられなかったので、個人的な印象で1位だけを選びました。トロントの街を歩いていて一番着ていると思われるモデルです。
日本
メンズ・アウター
1位
Citadel Parka
2位
3位
Chateau Parka
レディース・アウター
1位
2位
3位
カナダ
メンズ・アウター
1位
Chilliwack Bomber
このモデルを一番街で見かけます。色のバリエーションも16種類と豊富で、人気の理由のひとつかもしれません。
レディース・アウター
1位
女性向けのモデルは同じような形が多いので自信がありませんが、このモデルが一番目につくかと思います。
カナダ・グースが買える場所
日本国内
国内では、日本総代理店の株式会社グリフィンインターナショナルが運営するセレクトショップのFRAMEやユナイテッド・アローズなどで購入できるようです。
国内の正規輸入品は、日本人用のサイズ表記をしていたり、日本人向けの別注品などもあり、使いやすいようです。
オンラインショップであれば「Yahoo!ショッピング」や「Amazon」、「セレクトスクエア」などで購入することができます。
トロント
トロントでは、どこでもっと言うと言い過ぎかもしれませんが、たくさんのセレクトショップでカナダ・グースを取り扱っており、購入することができます。
例えば、トロントのショッピングセンター「イートンセンター」に入っているセレクトショップでも数店舗のお店で取り扱っており、容易に探すことができます。
まとめ
いかがでしたか?トロントで人気のカナダ・グースについてわかっていただけましたか?
ランキングはちょっとあいまいになってしまいましたが、日本で流行っているモデルとはかなり違うようです。
値段はトロントで買う方が断然安いので、留学やワーキングホリデーを予定していてカナダ・グースがほしいという方は、トロントへ来るまでは我慢してくださいね。