ドルはドルでも米ドルではなくカナダドル。
カナダでは、カナダ独自の紙幣・コインが使用されます。
特に買い物の時に難しいのは1セントの支払い方。
このページでは、紙幣・硬貨の種類やコインの呼ばれ方をはじめ、1セントの計算方法、現在の為替、お金を持っていく方法など、カナダの通貨・紙幣・硬貨について解説します。
目次
カナダ通貨
カナダの通貨はCADドル。
英語では、CANADIAN DOLLAR、日本語ではカナダドルと言われます。
補助通貨はセントで1ドル=100セントです。
カナダの紙幣・コイン
紙幣:$5、$10、$20、$50、$100
カナダドルの紙幣は、5種類が存在します。
左から青色の5ドル札、紫色の10ドル札、緑色の20ドル札、赤色の50ドル札、茶色の100ドル札となります。
紙幣は$20が一番流用性が高く、現地の銀行でお金を引き出す時、すべて$20ということもあります。
日本では流通しなかった20ドル札ですが、カナダでは10ドル札よりも多く使用されています。
コイン:¢5(ニッケル)、¢10(ダイム)、¢25(クオーター)、$1(ルーニー)、$2(トゥーニー)、
カナダドルのコインは、5種類が存在します。
右から2ドルコイン、1ドルコイン、25セントコイン、10セントコイン、5セントコインとなります。
それぞれに別名がつけられていて、その呼び名で呼ばれることも多く、覚えておくと便利です。
コインの呼ばれ方・別名
カナダの硬貨・コインには、○○ドル、○○セントの他に、それぞれに別名がつけられています。
その呼び名で呼ばれることも多く、覚えておくと便利です。
- ¢5=ニッケル
- ¢10=ダイム
- ¢25=クオーター
- $1=ルーニー
- $2=トゥーニー
- ¢1=ペニー ※2013年以降にペニーは廃止
支払いは5セント単位
2013年までは、¢1(ペニー)が使われていましたが、現在は廃止となり使われておりません。
そのため、現金での買い物の際の料金は、5セント単位で支払いをします。
1、2セントは0。3、4セントは5セント。6、7セントは5セント。8、9セントは10セントというように繰り上げ、繰り下げが行われ支払います。
お金を持っていく方法
長期で海外に滞在する場合、大きなお金を日本から持ってくる必要があります。現金で大量のお金を持ってくるのは安全ではないため、お勧めできません。
お金を持って行く方法を決めることも大切な留学準備の一つです。
事前にお金を持ってくる手段を把握して、直前に困らないようにしましょう。
海外送金、国際キャッシュカード、デビットカード、プリペイドカードなどを利用する方法があります。
お金を持っていく方法については「留学・ワーホリ前に必ず確認!海外へお金を持っていく方法」を参考にしてください。
現在の為替通貨(1カナダドル=○○円)
現在の為替レートは、下記へ数値を入力していただくことで確認が可能です。
その他、Yahoo!!ファイナンスなどでも確認することができます。