カナダ・トロントをはじめ、海外へ留学・ワーキングホリデーで渡航される方は、お金の持って行き方でデビットカードを検討している方も多いかと思います。
このページでは、各金融機関が発行するデビットカードとその手数料や維持費、特徴をを比べ、どのデビットカードを使うのが一番お得か紹介します。
目次
デビットカードを発行している金融機関と各種料金
スルガ銀行ANA支店 | 楽天銀行 | ジャパンネット銀行 | 三菱東京UFJ銀行 | |
提携ATM | VISA、Plusのマーク | VISA、Plusのマーク | VISA、Plusのマーク | VISA、Plusのマーク |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費 | 無料 | 1029円(税込) | 無料 | 初年度無料。2年目以降1,000円(税抜) |
為替・換算レート | Visaが定めたレートに3.00%を加算したレート | Visaが定めたレートに3.024%を加算したレート | Visaが定めたレートに3.02%を加算したレート | Visaが定めたレートに3.00%を加算したレート |
引出手数料 | 200円(税抜)(※1) | 無料(※1) | 無料(※1) | 100円(税抜)(※1) |
引出限度額 | 原則30万円(※2) | 原則20万円(※2) | ショッピングと合算して最大100万円(※2) | 10万円(※2) |
※1 現地ATM独自の手数料が別途必要な場合があります。
※2 ATMの機種によって一度に引き出せる限度額が設定されている場合があります。
※3 2014年4月現在の情報です。各種金額は変更される可能性があるため、各金融機関にお問い合わせください。
各銀行のデビットカードの特徴
スルガ銀行ANA支店
スルガ銀行ANA支店が発行しているデビットカードです。
発行手数料、年会費が無料で為替手数料が3%と低水準です。
また、ANAのマイレージを貯められるのが大きな特徴です。
ただ、ATMでの引き出し手数料が毎回200円かかってしまうのがデメリットです。
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スルガ銀行ANA支店の詳細はこちらから
楽天銀行
楽天銀行が発行するデビットカードです。
発行手数料、引き出し手数料が無料で為替手数料が3.024%と低水準です。
楽天スーパーポイントが貯められるのが大きな特徴です。
ただ、年会費がかかってしまうのがデメリットです。
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ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行が発行するデビットカードです。
発行手数料、年会費、引き出し手数料など各種費用がすべて無料で為替手数料も3.02%と低水準です。
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三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行が発行するデビットカードです。
発行手数料が無料で為替手数料が3%と低水準です。
ただ、年会費が初年度は無料ですが、翌年から必要で、引き出し手数料も1回100円必要です。
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三菱東京UFJ銀行のデビットカードの詳細はこちらから
デビットカードを発行しているオススメの銀行
デビットカードを発行している銀行の中で海外送金がお得にできる銀行を手数料、特徴を比較して、どの銀行から送金するのが一番お得なのか選びました。
オススメNo.1
スルガ銀行ANA支店
発行手数料、年会費が無料で為替手数料が3%と低水準ですが、引き出し手数料がかかってしまいます。しかし、その引き出し手数料で生まれるジャパンネット銀行や楽天銀行との差額は年間数千円しかありません。
オススメNo.1の最大の理由は、利用するだけで貯まるANAマイレージプログラムが付いているなどサービス面が充実していることです。また、日本、トロント間の直行便はエアカナダしかなく、エアカナダはANAと同じスターアライアンスなので航空券の購入でもマイルが貯まります。
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オススメNo.2
ジャパンネット銀行
発行手数料、年会費、引き出し手数料など各種費用がすべて無料のためお金のことだけを考えれば一番魅力的です。
ただ、スルガ銀行ANA支店と比べても年間数千円しか変わらないため、その差額をどう見るかは使用する方によっても違うと思われます。
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