トロントへの渡航前に確認しておきたい情報「交通機関」について。
このページでは、交通機関の種類と、それぞれの乗り降りの仕方について解説します。
トロントの交通機関
トロントでは、主にサブウェイ(地下鉄)、ストリートカー(路面電車)、バスがおもな交通機関です。
TTC(トロント交通局)の運行エリア内であれば、1回の乗車、大人$3でどこまででも移動が可能です。サブウェイは午前2時前までの運行ですが、メインストリートであれば、ブルーナイトバスが深夜でも30分おきに走っているので、交通手段に困ることもありません。
トロントには、タクシーも多く、いたるところで見かけることができます。しかも、初乗り運賃が$4.25なので気軽に乗ることもできます。
主な交通機関の種類と乗り方
サブウェイ(地下鉄)
サブウェイの路線は、南北を結ぶヤング-ユニヴァーシティー-スパダイナ線(Yonge-University-Spadina line)や東西を結ぶブロア-ダンフォース線(Bloor-Danforth line)などがあります。
月-土曜日は午前6時から深夜1時30分ごろまで、日曜日は午前9時ごろから深夜1時30分ごろまで運行しています。
乗り方は、現金の場合、料金箱にお金を入れて改札を通るだけ。パスやトークンの場合は、自動改札機に入れて通りましょう。
現金やトークンで乗り換えがある時は、赤いチケットを発券する機械で発券して、乗り換え先ではそのチケットを見せて乗車します。
ストリートカー(路面電車)
ストリートカーの路線は、市街地を中心に運行されており、10を超える路線数があります。
毎日午前5時ごろから深夜1 時30分ごろまで運行しています。
乗り方は、現金・トークンの場合、料金箱に入れて、乗り換え用のチケットを運転手から受け取ります。
マンスリーパスやウィークリーパスを持っている場合は、運転手に見せるだけ。
降りる時は、窓の上にあるヒモを引っ張り、ブザーを鳴らします。
バス
TTCの中で最も多くの路線があり、細かい区間を運行しているものや長い区間を運行しているものまで様々です。
毎日午前5時ごろから深夜1 時30分ごろまで運行しています。また、ブロアー・ストリート(Bloor Street)などのメインストリートには、ブルーナイトバスが24時間運行しています。
乗り方は、ストリートカーと同様で、現金・トークンの場合、料金箱に入れて、乗り換え用のチケットを運転手から受け取ります。パスを持っている場合は、運転手に見せるだけ。降りる時は、窓の上にあるヒモを引っ張るか、ボタンを押してブザーを鳴らします。
タクシー
主要な駅には、必ずタクシーが停まっていて、大きなストリートでもすぐに捕まえることが出来ます。
初乗りが$4.25なので、バスもストリートカーもなく困った時は、気軽に使うことが出来ます。
利用後、料金を支払う際はチップを支払うことを忘れないように注意してください。
TTCの料金 ※2015年3月1日に料金改定がありました。
・ウィークリーパス(月曜日から日曜日まで1週間乗り放題)・・・39.25ドル 40.75ドル
・マンスリーパス(1日から1月末までその月は乗り放題)・・・133.75ドル 141.50ドル
・デイパス(始発から次の日の午前5:30まで)・・・11.50ドル
・トークン(回数券のようなコイン型のチケット)・・・3枚:8.40ドル、7枚:19.60ドル
・現金・・・3ドル(バスやストリートカーではお釣りがでません)
ウィークリーパスやマンスリーパス、トークンは地下鉄の窓口や自動販売機で購入することができます。
デイパスは、紙製のため、各地下鉄の窓口でのみ購入が可能です。
詳しくは、「TTCのWebサイト」を確認してさい。